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2008年10月 1日 (水)

幸福というもの

辛いという気分を、一つ突き抜けると幸になる。Cimg6309

戦後の幸福は、腹が満ち足りて、TVや冷蔵庫など新しい機材を持つ幸せだった。

我が家にもテレビが初めて入って、家族そろってそれを観た。

TV画面はもとより、親父の誇らしげな顔が忘れられない。

家族みんな、笑顔だったと思う。Cimg6314

そんなシーンは、恐らく日本中に広がっていたはずだ。

額に汗してTVや車を買って、それでみんな幸せだったのだ。

ところが物が溢れる時代になると、自分勝手な我侭を言い始める。

マネーゲームのバブル崩壊、併せて家庭も学級も崩壊、Cimg6317

ニートにイジメなどと、生き方の蛇行が始まるのだ。

日々の生活だって、24時間追い回されるような切迫感が当たり前になった。

はてさて、普通の幸せって何だったのか?

英国の外務大臣だったエドワード・グレイは、趣味人だったけれど、

幸福の条件として4点を上げている。

① 自分の人生哲学を持つこと。

② よい家庭と友人を持つこと。

③ 意味のある仕事を続けること。

④ 適度な閑を持つこと。

つまり、周りに振り回されることなく、

自信を持って社会のために役立つ仕事をすることだ。

それに、豊かな人間関係とそれを楽しむゆとりが肝心なのだ。

この程度なら、程度はともあれ誰だって出来るのではないか。

チャップリンは「人生に必要なものは、勇気と想像力と、

そして、ほんの少しのお金だ」と言っている。

これからの日本人は、謙虚にそんなことも考えたいね。

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