資本と利子
元手を投下して、その結果生まれる利益を求めるのが企業活動だ。
だから、その元手の価値を温存しなくっちゃならない。
業績不振だからって、その資本を費消してしまうのは本末転倒である。
石油は、自然の生み出した再生不可能な資本だ。
何時か枯渇することが分かっていて、私達は消費し続けている。
環境汚染も、地球と言う資源を毀損しているのと同じだ。
この点、再生可能な農林水産業は、利子に相当する。
とりわけ季節ごとの稔りをもたらす農業は、価値ある利子だといえる。
エネルギーの生産だって、十分可能だ。
林野もチャント管理すれば、エネルギーを含め様々な資源を生み出す。
ローマ帝国の滅亡は、森を乱伐して禿山にしてしまったのが一因とされる。
再生不可能なまでに略奪すれば、私達の生存が危うくなるのだ。
水や風、そして太陽光や地熱の福音を、
利子としてきちっと利用するのが本当の知恵だろう。
その最たる農林水産業を疎かにしてきた付けは、やがて歴然としたものになるはずだ。
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