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2008年10月 4日 (土)

輪島と風土

輪島の名物は、キリコに御陣所太鼓、そして朝市なのだそうだ。Cimg6323

キリコとは、伸し餅を切った様な形の神灯である。

キリコのその巨大な行列祭が、夏を通じてどこかで行われている。

ねぶた祭りと葵祭りを相の子にして激しくしたような祭りだ。Cimg6325

「キリコ祭りにゃ、帰ってこいや」と言われるキリコは、能登に800基もある。

衝撃の奇祭かもしれない。

その輪島に伝わるのが、御陣所太鼓だ。 Cimg6327

一つの太鼓を、大勢で代わる代わる打つ。

伝承では、上杉謙信の兵をこの太鼓で撃退したと言う。

一向宗の拠点であった能登は、民衆の力の象徴としてこの太鼓があったのかも知れない。Cimg6332

鬼面で踊り叩く太鼓には、そんな民衆の底力が伝わってくる。

そして、輪島の朝市だ。

毎日多くの観光客で賑わう朝市。Cimg6330

だが、古い昔は、観光客なぞ無かったはずだ。

農林水産物を中心にした市で、

必需品を求める生活の場であったはずだ。Cimg6329

それが、一躍注目されて観光地化した。

朝市組合のおばあちゃん達も、観光振興を担う一員なのだ。

組合には参加希望が多く、狭い門なのだそうだ。Cimg6339 

毎日のことだから、客あしらいはお手の物である。

一声かけたが最後、買わなくっちゃならなくなってしまう。

はてさて、朝市とは何であったのかとも思う。Cimg6338

人々の生き様と、現実とをコントラストをつけ見せてくれるのが輪島だ。

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