« 小笠山堪能 | トップページ | 脱藩の志 »

2008年11月 4日 (火)

内需が日本を救う

金融不安で世界中の株価が下がった。Cimg6558

中でも日本の株価は、被害が少ないと言われながら、

米国よりもEUよりも下がり方が顕著だ。

その理由は日本の産業が、輸出に多くを依存しているかららしい。

日本の製品を買う国がダメージを受ければ、Cimg6552

それ以上に困るのが日本の企業と言う訳だ。

だがこの国は、世界中に投資する一大富裕国なのだ。

それにも拘らずこの国は、本当の豊かさを考えなかった。

そうしてひたすら、紙切れになってしまうかもしれないドル札を溜め込んできた。Cimg6526

まさに、発展途上国の発想そのものだった。

その結果が、今日の苦境である。

もういい加減に、ハード・ソフト両面での国家・国民の豊かさを求めるべきだ。

その中味は、高齢化社会に向けてのインフラをとことん創り上げるとか、Cimg6514

環境に優しい国土の再構築、食料自給の向上などの抜本策だろう。

それに国の腑存資源をとことん活かすことだ。

未利用資源は、農地や森林ばかりではない。

人材はもとより、水や風、景観やリサイクル資源、Cimg6469

観光や交流など無限だ。

例えば些細なことだが、水田稲作を考えてみよう。

近頃、籾殻から高能力の「活性炭」が開発された

油の硫黄分除去とか様々な浄化材として期待されると言う。

ひょっとして、環境資源として輸出が可能かもしれない。

藁はエタノールとして燃料になるし、繊維素材にもなるだろう。

米は微粉末にすれば、パンにもパスタにもなる。

「国内の水田を徹底的に活かす」と決めただけで、

結果として、自給率向上や地域活性化、環境保全や景観形成にもなるのだ。

然るに現状は、日本の水田の半分近くは荒廃している。

今、この国の将来のための同様な方向転換が、

各方面で必要なのだと思う。

|

« 小笠山堪能 | トップページ | 脱藩の志 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 内需が日本を救う:

« 小笠山堪能 | トップページ | 脱藩の志 »