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2008年12月26日 (金)

ああ石油

今年7月に147ドル/ブッシェルもした原油(WTI)が、Cimg6904

35ドルと高値の1/4を下回った。

やがて30ドルを下回るだろう。

その原野価格高騰を演出したのが、WTIだ。

WTI(ウエスト・テキサス・インターメディエイト)とは、

米国の西テキサス取引市場だ。Cimg6850

世界の原油価格を、テキサス州の小さな取引所が振り回してきた。

ブッシュは、テキサスの石油家族の出身だ。

それに副大統領だったチェイニーは、石油資本の重役だった男だ。

イラク戦争は、そのブッシュが強引に始めた。

パパ・ブッシュは、湾岸戦争を始めたっけ。Cimg6816

イラクもクウェートも、世界有数の石油資源地帯である。

地球温暖化で、炭酸ガス排出規制が課題になっている。

それで京都議定書になったんだけど、ブッシュはそれを無視した。

排出規制したら、石油の消費が減るからだ。

かてて加えて、アメリカの炭酸ガス排出量は、

なんと全世界の25%も占めるのだ。

この点日本なんて、たかだか4%でしかない。

そもそも今日の高度な文明は、石油消費によってもたらされたものだ。

すべからく石油に依存していると言っても過言ではない。

その石油資源にも底が見え始めている。

やがて枯渇するだろう。

木材をエネルギーにしていた古代文明の地は、

森林を切りつくしたことで滅びた。

ブッシュが大金融不況と石油騒動を残して間もなく去る。

彼の功績は、石油が有限だと言うことを痛すぎるほど教えたことだ。

ああ石油と言うほか無いだろう。

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