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2008年12月20日 (土)

地方からの未来

明治の大久保利通侯以来、Cimg6801

この国のことはすべからく国(政府・官僚)が動かしてきた。

都道府県や市町村は、いわば国の出先機関のようなもので、

機関委任事務などを、国の言うとおりに執行する組織だった。Cimg6804

税金だってほとんどを国に集め、

それを貰って来ることが自治体の大きな仕事だった。

補助金と言う人参で、自治体を引き回していたのだ。Cimg6805

当然、自治体の裁量権などはおよそ知れたもので、

極論すれば、こまごまとした雑務と、

何処にどぶ板をはめるか程度のものだった。Cimg6819

だから政策立案能力など育ちようも無く、

どこの省庁に顔が利くかなんてことの方が肝心だった。

だが、そうした明治以来のやり方は、Cimg6822

ようやく転換をし始めている。

中央から地方への潮流は、もう止めようもないと思う。

社保庁の消えた年金や、防衛庁幕僚長の珍奇な論文、

農水省の事故米など、既に中央官庁は麻痺を始めている。

中央官庁の改革は当然だが、

それ以上に、自治体の充実が必要だ。

それには、住民一人ひとりの自立意識こそが肝心になる。

他人任せでは、地方の未来はありえない。

これからは、自分たち自身が考えて行動することだ。

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