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2009年1月13日 (火)

里山の未来

ササユリが咲き、野鳥のさざめく里山は何よりだ。

私が週末を過ごす小笠山にも、ハイカーが来るようになった。Cimg6937

名古屋あたりからも、観光バスでやってきたりする。

高齢の方が増えて、健康づくりということでもあろう。

かつてこの日本列島には、そんな里山が無数にあった。

だが人々の欲望が、里山を裸にして杉とヒノキの山にしてしまった。Cimg6996

杉もヒノキも、花粉を撒き散らすばかりで、

小鳥や野生動物の餌にもならない死の森になっている。

その死の森も、輸入木材のために放置されて久しい。

当然、音もないうす暗闇の樹林には何の面白みもない。Cimg6995

そして、何時の頃からか日本人は、里山の価値を忘れてしまった。

雑木の茂る里山から小川が流れ、田んぼがあって集落がある。

人々は、里山の薪炭や緑肥を基に生活を成り立たせていた

それが日本人の原風景だったのだ !

里山を元に戻すべきだ。Cimg6873

人々が絵心を起したり、森から生気を受け取るような里山にだ。

里山を再発見することが、この国の未来に繫がるのではないか。

アオキの赤い実やヒトツバの目立つ湖西連峰を走りながら、

懐かしい風景の大切さを思っていた。

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