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2009年2月 4日 (水)

春信

梅が満開である。Cimg7073

「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」

配流の大宰府で、菅原道真が歌った歌である。

梅は、まだ寒い冬に清楚な花を咲かせる。

それで、清潔と言うイメージと重なる。Cimg7074

道真の歌には、「私は無実だ」との思いがあるのだろう。

梅の木は、一本(品種)では実を付けない。

実を付けるには、他の梅の木の花粉が必要だ。

もちろん冬季ゆえに、その花粉を媒介する虫も少ない。Cimg7076

それでも敢えて、他に花の咲かない時期を選んで花を咲かせる。

それは花が少ない時期ゆえに、その希少を求める者があるからだ。

鳥も虫も、その早い花を求めて集まるのだ。

私達も、その仲間かもしれない。Cimg7090

・・・梅は咲いたが、桜は未だか・・・

それが咲き始めている。

我が家の河津桜も、一斉に蕾を膨らませチラホラと花をつけ始めた。

梅の花も、オチオチ出来ないご時勢なのだ。

今日は、立春である。

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