« 鮮力農場と六感 | トップページ | 経営力 »

2009年2月27日 (金)

尺度と人

尺度とは、物事を評価する基準のことだ。Cimg7145

現在では、ナポレオンの定めたメートル法で全ての寸法が統一されている。

だがついこの間まで、色々な寸法がまかり通っていた。

尺と一口に言っても、時代や地域によって色々とあった。

唐尺や高麗尺、周尺などと大陸でもまちまちだった。

日本でも曲尺や鯨尺があって、その大工の曲尺でさえ、Cimg7195

享保尺やら念仏尺、伊能尺などとその寸法は違っていた。

例えば唐尺は、九尺七分八厘だ。

一尺といっても、聞く人によって違っていたのだ。

ところで人間の方にも、この尺度の大小がある。

その人の経験や度量によって、仮に同じ事柄を見聞したとしても、Cimg7122

その理解と反応はそれぞれ皆違うと言ってよい。

それは人が、自分の体温や脈拍とかを基準に物事を考えるからで、

体温よりも高ければ熱いと感じ、自分の脈拍は速さの基準になっている。

当然、過去の自らの体験は大きな判断基準だ。

そして、それが一人ひとり皆違うところに人間の面白さがある。Cimg7131

当然ながらそれは、時と場合によっては誤解や不幸を生み、

諍いの元になったりもする。

夫婦だってそうだよね。

分かっているつもりでも、何時も夫婦喧嘩になるんだから。Cimg7124

こいつをメートル法のように、間尺に合わせるのは至難の技だな。

こりゃ、人類の永遠の課題かな? 

|

« 鮮力農場と六感 | トップページ | 経営力 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 尺度と人:

« 鮮力農場と六感 | トップページ | 経営力 »