笑味ちゃん
そのキャラクターが、笑味ちゃんだ。
キャンペーンは、日本の食を見直そうということで、
だが事の本質から言って、キャンペーンだけでは何も変わらないと思っていた。
そんな折、長野県のJA上田で、地産地消課を設置したという。
直売上の運営や地元スーパーとの連携、
米粉製粉などをやるらしい。
これまでの農協は、生産者の出荷物を集めて市場に送ることに終始していた。
荷物を東京なりに送ることで済ませてしまっていた。
その限りでは、何ら大きなリスクも有りようがない。
だから、地産地消などとちまちました事は敬遠していたといえる。
そのJAが、地産地消の地元消費のために汗をかこうと言うのだ。
本来のことだと言うべきだし、無駄な流通コストを減らす意味でも歓迎される。
消費の現場と生産者を結びつけるのだが、
担当の職員にはバイヤー並みの能力が求められるだろう。
世の中は一遍には変わらないけれど、少しずつ水は流れ始めている。
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