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2009年4月29日 (水)

ホモ・ルーデンス

ヨハン・ホイジンガは、人間をホモ・ルーデンス(遊ぶ人)と定義した。Cimg7748

ホモ・サピエンス(知恵ある人)だからこそ遊ぶのだと。

牛馬のように、ただ働き続けるだけでは人は生きられない。

労働と別の遊びの部分が、生きていく力を蘇らせると言う。Cimg7742

遊びは、ハンドルの余裕のようなものなのだろう。

そう思って見ると、確かに人間は色々と工夫しながら遊んできた。

古くからの民俗行事も宗教も遊びの要素を多分に持っている。Cimg7741

近世では、祭礼やオリンピックのような運動会、草競馬や闘鶏、

さらには鬼ごっこや草野球、パチンコやカジノ、

旅行も遊びの最たるものだろう。Cimg7721

84歳になるお袋の楽しみは、グランドゴルフだ。

「今日は、ワンが二本も出た」とか言って喜んでいる。

市の長寿推進課が、地区ごとにサロンづくりを進めている。

高齢者の語らいの場を作れというのだ。Cimg7414

それを地域全体で支えるような福祉を考えて欲しいとも言う。

要するに、年寄りの遊び場を自治会に作れといっている。

景気対策もさることながら、遊び作りも行政課題なのだ。Cimg7312

とはいえ、何をして遊ぶかは、

実はその人の人生の重大事なのだ。

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