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2009年4月 7日 (火)

入学式今昔

来賓として、中学校の入学式に臨んだ。Cimg7624

中学は、半世紀近く前に卒業した母校である。

そこで先ず驚いたのは、校長先生である。

新入生一人ひとりと、彼は握手して回ったのだ。Cimg7626

「おめでとう」と声を掛ながらである。

私達の時代は、戦後のベビーブームで、

一クラス60人、それに確か七クラスもあった。Cimg7627

校長の顔など、記憶のカケラも無い。

教室だって、机が一杯で歩く所も無かった。

ともかく、押し出されるようにして卒業した。Cimg7629

それが今では、31人の6クラスである。

人数は半分以下だ。

そして、広い体育館の半分を占領しているのは、Cimg7630

着飾った父兄である。

戦後間もない私達の頃は、両親とも生活に手一杯であった。

もちろん、入学式どころではなかった。

だが、必死で働く両親の姿は、生きることの何たるかを伝えてもいた。

あれから半世紀。

校長先生のスキンシップは、学校も社会も変わったことの証か。

この子供達が卒業する時、

校長はその手のぬくもりで何を語りかけるのだろうか。

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