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2009年4月 2日 (木)

小夜の中山

日坂宿と金谷宿の間に、小夜の中山峠がある。Cimg7555

殊に青木坂と沓掛坂が急勾配で旅人が難儀した。

それで、箱根峠や鈴鹿峠と共に、東海道の三大難所と言われたらしい。

この峠を読んだ歌も多く、勅撰集だけでも40余首という。Cimg7556

峠の沿道には、そのうち13の句碑が建てられている。

中でも西行法師の69歳の折の句、

「年長けて 又超ゆべしと おもいきやCimg7557

命なりけり さやの中山」が余韻を残している。

この峠を再び越えることなど、思っても見なかったのだが・・と言う感慨である。

西行は、東大寺再建の寄金を集めに平泉に向かう途中だった。Cimg7558

峠の大井川よりには久延寺がある。

上杉征伐に向かう家康を、掛川城主山内一豊が迎えた所と伝えられる。

久延寺には夜鳴石も祀られていて、子育観音としても有名なのだとか。Cimg7559

先日のマラニックでは、私達はその利峠を一気に駆け抜けた。

マラニックは、そんな歴史との楽しい出会いもあるのだ。

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