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2009年5月12日 (火)

永久の価値

江戸期の270年は、限りなく変化を抑止した時代だ。Cimg7765

徳川家の転化を維持することが最大の眼目だったから、

人の移動も制限されたし、発明や改変は罪に問われもした。

が、全てが停滞していたかと言うとそうでもない。Cimg7769

文化や芸術はむしろ発展した。

それに、結構心豊かで無駄の無い社会だったようだ。

翻って明治以降は、変化と発展こそが価値になった。Cimg7764

石油や石炭を掘り出してこれを湯水の如く使うことで、

無限の成長が出来ると思い込んできた。

企業は、毎年の成長度合いが最大の価値基準になった。Cimg7763

不況下の今日だって、経済の成長率は大きな関心事だ。

だけど、資源の底はもう見えてきたし、地球の環境限界も分かりつつある。

人類にとって、経済成長が本当に必要なのかどうかが問われるようになった。Cimg7609

経済成長じゃなくて、本当の幸福度の充実を競うことが出来ないか。

どうもそれは、持続可能なシステムの中にありそうだ。

そして農林業は、無から有を生む最大の産業かもしれない。

江戸時代というのは、その有る意味でのモデルと言うべきだろう。

企業なり社会の持続力こそが、

やがて最大の価値になるだろう。

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