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2009年7月 4日 (土)

関の山

関宿は、平成の合併で亀山市になっている。Cimg8294

東海道の宿場で、往時を最も残しているのが関だ。

古くから伊勢街道の要衝だったし、伊勢参りでも賑わった。

その宿場が、明治33年の関西鉄道の開通と共に一気に寂れる。

その後東海道のパイバスが出来て、関宿は無用の長物になった。

が、関は残った。Cimg8296

何がその往時のままに残らせたのかは分からない。

だが、その住みにくい町並みが残った。

昭和59年、国の重要伝統的建造物群保存地区になった。

今度は、残さざるをえなくなった。

古いものを古いままに残すことほど大変なことはない。Cimg8295

今そこに、全国から多くの人々が押しかけてくる。

往時の関は殷賑を極めた。

狭い街道一杯に山車が並び人々が押しかけた。

狭い町並みに、「もう駄目、精一杯」と言うほどのことだった。

人々は、そいつを「関の山」と呼んだのだ。

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