極東へ
ハバロフスク領事館と日本センターの招聘による訪問だ。
ハバロフスクは極東の中心地だが、
戦後多くの日本人が抑留された悲劇の地として印象される。
この地方の人口は約160万人で、ほぼ1/3が市内に住んでいる。
その地名は、アムール川流域を探検したコサック隊長ハバロフに因む。
今回の目的は親善と交流で、
日本領事館や日本センター主催の産業セミナーが中心だ。
それはともかく、ロシアの実情を良く見てきたい。
金融危機前までは、BRICsの一角で気を吐いていた。
だがこのところのロシア経済は、些か苦しい展開を余儀なくされている。
それにロシア人の秩序感覚は特異で、公徳心なぞは露ほども無いらしい。
ルールを自主的に守るなんてのは馬鹿者のすることだといった感覚のようだ。
だから秩序は強権力が作るものだと考えるらしい。
そうした日本人とは違うロシアの秩序感覚を観察してきたい。
ところで、明日と明後日のブログの書き込みが月替わりで出来ません。
残念だけれど、二日間のお休みを頂きます。
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