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2009年8月17日 (月)

大菩薩峠登山競争

江戸を去ること二十数理、甲州裏街道にその峠はある。Cimg8480

中里介山の長編小説の書き出しはそんなだったろうか・・・。

その標高1,897mの大菩薩峠まで、一気に1,250mを駆け抜ける。

それがこの大会で、既に今回で45回を迎えている。Cimg8483

甲州市の主催だが、消防団がエイドを担当していたり、

桃が食べ放題だったりと、ローカルな味わい深い大会だ。

その事とは別に、この歴史のそま道の登りは中々きつい。Cimg8487

特に「孫子の旗」や最古の「日の丸御旗」で知られる雲峰寺から先は、

息せき切って登らなくっちゃいけない。

それで、福ちゃん荘あたりから上は随分と涼しくなる。Cimg8488

今年は天気が良くて、大菩薩嶺(2,056m)まで登ってきた。

山塊の向こうには富士山が対座していて、

眼下には甲府盆地が一望の下に広がっている。Cimg8490

絶景である。

昔の人々は、こんな山稜を荷物を背負って通ったのだろうか?

ともあれこのレースも、少しずつ雰囲気が変わってきているようだ。Cimg8492

特に年配のランナーが多くを占めるようになった。

若い人には、こんな苦しいレースは敬遠されるのだろう。

私とて、峠までの急登坂が年々苦しくなっている。Cimg8495

思えば、変わりつつあるのは私の方かもしれない。

 

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