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2009年8月21日 (金)

竜馬の洗濯

幕末の風雲の中で活躍した坂本竜馬の事である。Cimg8499

彼は、脱藩流浪のためか洗濯など殆ど縁がない。

いつも汗と埃まみれの風体だったようだ。

定住の地が無いのだから、当然かもしれない。

だがその一方で、姉の乙女への手紙に、Cimg8520

「姦吏など打ち殺して、日本を今一度、せんたくいたし候」

と、決意を書き送っている。

それに「人間の一生は、合点の行かぬは元よりの事」とも。

要するに彼は、自分の覚悟を伝えたかったのだろう。Cimg8142

自己保身で何も決断できない幕吏では、この国は滅びる。

この国の未来を切り開きたい。

それが俺の正義だ。

竜馬は、身なりは兎も角つねに堂々としていた。Cimg8508

命は天命と、新撰組などから逃げることもしなかった。

その信念こそが、竜馬の人格だったのだろう。

彼は既に、「日本人」を意識していた数少ない一人だった。

歴史的節目にある今、この国の未来を語れるのは誰なのか?

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