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2009年9月24日 (木)

網野の宿

京丹後100kmウルトラマラソンでは、何時も定宿に泊まる。Cimg8876

茂左衛門という時代がかった名の民宿だ。

網野は、丹後ちりめんの中心的産地だ。

和服が下火になった今日でも、Cimg8900

あちらこちらからガッチャン・ガッチャンと、

織機の音が聞こえてくる。

この民宿も、元はちりめんの工場だった。Cimg8896

それをご主人が自力で改造して民宿にした。

この民宿に泊まるランナーの顔ぶれも何時も同じだ。

大阪に和歌山、愛知、そして私達だ。Cimg8875

皆さんそれぞれの思いを持って、この大会に参加している。

一年後毎に、その人生を垣間見るのも私の秘めた楽しみだ。

その一人に教師のKさんがいる。Cimg8890

Kさんは、興が向くと蛇味線を弾きながら沖縄民謡を歌う。

私の弾けるのは布団くらいのものだから、

彼のパフォーマンスは殊更に興味深い。Cimg8894

おそらく子供達にも好かれているのに違いない。

それに、宿のご主人が実に面白い方だ。

ユーモラスで、それに付きっ切りで私達を応援する。Cimg8886

宿の近くで私設エイドをしたかと思うと、

100kmの道を車で追いかけながら宿の客を応援する。

もう、夢中なのだ。

そうして夜は、「ハイ、完走賞!」と言ってビールをドンと置く。

しこうして来年も、出かけずばなるまい!

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