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2009年9月 8日 (火)

赤軍博物館

極東美術館の向かい側に、赤軍博物館がある。Cimg8676

これもスターリン時代の厳めしい赤煉瓦の建物だ。

当然ながら、共産主義革命時代の武器や人物が展示されている。

そして、圧巻は詳細な戦闘場面のパノラマである。Cimg8666

生々しいジオラマなのだが、これの写真が撮れなかった。

私を胡散臭いと睨んだ館員が、

ずっと私の後を着いてきて離れなかったからだ。Cimg8668

この地域の戦闘は、大抵が日本軍を相手にしたものだった。

隅っこには、古さびた日章旗が展示されていた。

恐らく、田舎で召集された戦死者の持っていたものだろう。Cimg8670

小学生達が、先生に連れられて銃器を見物していた。

戦争と言うもの、そして外国の脅威を教えているのだ。

そう、この国では戦争こそが歴史なのだ。Cimg8671

1917年10月、社会主義ロシア革命が起こる。

同時に欧米日の革命への干渉が始まった。

日本の援護の元でセミョーノフらの反革命も起こる。Cimg8672

そしてこの街では、

5年間に亘って、干渉軍及び反革命軍との戦闘が続いたのだ。

中庭に出ると、そこにはかつての軍事機密が広がっていた。Cimg8673

歴代の戦車、軍用列車、機関砲などを所狭しと並べてある。

子供達が、その戦車に飛び乗ってはしゃいでいた。

この博物館は、「ソ連が悪(日本)を懲らしめた」のだと教えている。Cimg8674

だが、仮に日本軍の進出が無かったなら、

満州も朝鮮半島も、間違いなくロシア領になっていただろう。

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