人生無常
明日の命だって保証の限りにあらずだ。
だけどそんな事を、常時意識している人なんていない。
とは言え、私の生死観は極めて淡白にできているようだ。
弔問に出かけても、それは親族に対してであって、
つまり、死者は既に只の物体だと認識しているのだ。
仮に体は滅びても、志は何らかの形で引き継がれる。
もしもあの世とやらがあるとしたら、
無数の生命がそこに行く訳で、
「もう満員です」と言われても不思議ではなくなる筈だ。
そう言われないのは、輪廻転生という生まれ変わりがあるからだ。
そうやって子々孫々、私達は生きているのだ。
そういう意味で、人生は無常でなく、あくまでも自己責任なのだ。
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