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2009年10月24日 (土)

茶の湯考

今日から、第24回国民文化祭が静岡の各地で始まった。Cimg9152

それで私も、一つの講演会に出かけた。

そのテーマが「日本人にとって茶の湯とは何か」である。

果たしてどうなることかと、出かけた次第である。

茶の湯と言っても、私達の日常からはドンドン遠くなっている。Cimg9150

かつて花嫁修業が言われた時代には、良妻賢母に茶道は必須だった。

しかして今日、ヘソだしギャルに茶道は無理だ。

何故って、茶の湯は「茶を通して、心の在り様を深め高めるもの」だからだ。

山上宗次が「一座建立」と言っているように、茶会は醸すものだ。Cimg9153

一定の合理的な型に終始することで、無我の世界を作り出す。

座禅はジッとして無心を求めるが、茶道は全身を使いつつそこに向かう。

禅よりも、優れた修行法かも知れない。

ともかく、限られた空間、研ぎ澄まされた時間、茶室の人間関係、Cimg9151

その作られた三間が茶の湯なのだ。

しかして私には、マラソン道のほうが分かりやすい。

ひたすら走ることで無我の境地になる。

そこからは、様々な発想も自由に湧き上がるのだ。Cimg9154

はて、道元禅師が「感応道交」と言っている。

臨機応変と言うことだろうか。

何も、茶の湯に囚われることはあるまい。

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