無碍のモラル
遥か昔、先祖はアフリカで生まれた。
その人の祖先がヒマラヤの南北に分かれて東に向かった。
その南方系と北方系の再度出っくわした所が、
どうやら、この日本列島であるらしい。
そうして生まれたのが、私達日本人のようだ。
だから、色々な価値観を許容しなくっちゃ生きられなかった。
大勢順応の中に身を任せてきた。
神と仏が共存しているし、
平仮名とカタカナを平気で使い分けているし、
食い物だって和食に洋食、それに中華だ。
欧米では、モーゼ、イエス、マホメットといずれも強烈な一神教だ。
融通無碍な民俗のはずなのだ。
しかるに、どうも最近の浅薄な仕分けとかは頂けない。
本当に、国の予算決定の過程はそれで良いのかどうか?
かつてヒトラーは
「国民の英知を当てにする者は、大衆を捕まえそこなう」と言った。
私達国民は、衆愚だと言うことを忘れてはならない。
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