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2009年11月23日 (月)

八里半

昨日のトレイルランのエイドに、芋があった。Cimg9333

あれは、仲間の一人が差し入れたのだ。

そう、焼芋のうまい季節だ。

その芋は、江戸時代になってこの国に伝わってきた。Cimg9341

原産は、南米のメキシコあたりとされている。

新大陸発見によって、馬鈴薯やトマトなどと共に世界に広まったのだ。

その甘藷が、南太平洋のポリネシアで大昔から作られていた。Cimg9342

ポリネシアは、南米から8,000kmも離れた島国だ。

何故なのだろうか? 

その謎を解き明かした男がいる。Cimg9344

ノルウェーの人類学者で、トール・ヘイエルダールという人だ。

彼は、「ポリネシア人の先祖の一部が、南米から渡ってきたのだ」と

仮説を立てた。Cimg9347

「そんな馬鹿な」と揶揄されたのだが、

彼は、自らそれを実証して見せた。

いかだを組んで帆を張り、Cimg9350

ペルーの海岸から西に向かったのだ。

そして3ヵ月後、無事にポリネシアに漂着したのだ。

もちろん、積荷の甘藷は立派に芽を出していた。Cimg9351

疑問があったら徹底的に究明する。

しかも、彼は体を張ってそれをやって見せた。

ところで八里半とは、まさに焼き芋のことだ。Cimg9353

秋の味覚である栗(九里)と殆ど同じと言うことだ。

古川柳に「野狐や 汝も好きか 八里半」とある。

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