急がば回れ
立場を変えてみれば、正反対の結論に帰結する事だってある。
行政刷新会議のWGも、あるいはそうなのだろう。
「職業訓練指導員」への就職が、
卒業生の4割に満たないことを糾弾していた。
それだけ「無駄」が減ると言う論法だ。
しかしである。
就職するほうにも採用側にも都合ってものがある
採算を言うなら、僻地教育なんてのは最たるものだね。
これを極論しちゃうと、義務教育制度そのものが「無駄」と言うことになる。
要するに、マニフェストのための財源捻出に汲々としているのだが、
ここは腰を落として、社会のあるべき姿をじっくり考えた方が良い。
このままだと、ファシズムになっちゃう。
室町時代の話である。
近江の草津から大津に抜けるには、琵琶湖を船で渡ったほうが速い。
それで、室町の連歌師の宋長は、
「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の唐橋」と詠んだ。
急がば回れの語源である。
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