落花流水
世の中は「変化」の年だったと総括しているようだ。
経済も政治も世界も、確かにそうだったかもしれない。
あくせくと東奔西走した一年。
シベリアや沖縄、丹後にも行き、富士山にも登った。
それでも私の葡萄は、芽を出し実を稔らせた。
このブログも、362日書いた。
精一杯の一年ではあったが、それも過ぎて見れはそれだけのものだ。
明石元二郎大佐の参謀本部への報告書の表に「落花流水」とあった。
明石大佐は、機密費100万円(今の80億円)を使って謀略活動をした。
結果として、ツァーリーの虎の子師団を、
サンクトペテルスブルクに釘付けにしたのだ。
スパイ映画など、描きようも無い程暗い道を歩いていたのに違いない。
その彼の活動報告か「落花流水」なのだ。
命を賭した祖国のための活動を流水と振り返った。
とまれ、私はそんなに仕事なんてしてなかったっけ!
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