蓄積の妙
四季と共に生きているのだ。
私の育てているホウレンソーは、
播種から50日で収穫期を迎える。
一日を過ぎれば、その一日が実績として確認できるのだ。
葡萄は、最後の落葉を始めている。
もうそろそろ、来年に備えて剪定を始めずばなるまい。
問題は、彼ら植物に寄生している人間どもだ。
彼らの律儀さを良いことに、如何ほどの蓄積を成し得ているだろうか。
この一年も暮れようとしているのに、
植物は、その生命そのものが既に実績だ。
しかして私達は、この一年何を生み出しただろうか。
つくづく、植物は偉いと思うのだ。
| 固定リンク
« 移り気 | トップページ | 政治主導の危うさ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント