思考の体温
だが、それだけではない。
物事を感じたり、判断する基準も実は体温や脈拍なのだ。
暑さ寒さ早い遅いの判断も、この体温と脈拍に比してのことだ。
同様に過去の経験や生活が、思考の体温になっていく。
最近ではどんどん家族や利己に限定されるようになった。
自分の家族や自分の利益しか、眼中に無い人が増えているのだ。
つまり損か得か最大の価値で、社会性がドンドン薄くなっている。
当然ながら日本人の関心は、天下国家のありようには無い。
そんな住民のわがままに、
税収の減っていく自治体が対応できるはずも無い。
あれもやれこれもやれと言っておきながら、
公務員の給料を減らせ、「無駄」を削除しろだ。
と言うと、それまた勝手な利己主張が始まる。
自分のことは棚に上げておいて、主張だけはする。
それが、民主主義だと思ってる。
師曰く「利によって行えば 怨み多し」と。
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