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2010年1月10日 (日)

夫婦ヤシ

JR伊東駅の前に、カナリーヤシが寄り添って立っている。Cimg9645

ヤシは雌雄異株だが、その雌雄が1938年の伊東線開通記念に植えられた。

既に70年以上が経過している訳で、高さも8mはある。

幹の部分が重なり合って、殊更仲良く見える。Cimg9643

故に、夫婦ヤシと呼ばれているらしい。

雌雄の仲がよければ、必然として種が出来る。

そしてその実が、縁結びの縁起物になっている。Cimg9634

観光協会が収穫して、どんぐり大の実を配布しているのだ。

只それだけのことだが、何ともほんのり感がある。

植えられたのは戦時中のことでもある。Cimg9638

アフリカ西海岸原産の別名フェニックスと呼ばれるこのヤシは、

当時としては珍しい植物だったはずで、

どうして記念樹種に選ばれたのだろうか?

その後の時代は「伊東温泉に行く」は憧れであった。Cimg9633

実に多くの人々が、このヤシの下を通って温泉に向かった。

そして今、伊東は静かな保養地になっている。

そんな時代の流れを、このヤシはジッと見続けてきたのだ。

夫婦ヤシの実は、今度はどこに根付くのだろうか?

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