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2010年2月10日 (水)

新しい窓

「自分の中に、新しい窓を開けるのは容易でない。」

新幹線の戸口に立って、

窓枠の外を飛ぶように過ぎ去る景色を眺めながら、そう思った。

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窓の外に降り立って、人と話をし、土産を食べて、

匂いも音も、その風さえも味わわなければ、

窓を開けたことにはならないだろう。

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近頃の私達は、それを避けて生きてきたのではないか。

私達は日々、そのルーチンの中で神経をすり減らして生活している。

新しい窓など何処に有るのかさえ、探すことも出来ないでいる。

人と人だって、そそくさとビジネスライクに済ませてしまう。

Cimg9476

一昔前の人々のように、「まあ~、お茶でも一杯・・・」とはならない。

それぞれ孤高を守って生きているかのようだ。

そうしてこの新幹線のように、時間の流れをひたすら追いかけている。

何処に有るんだろうか、自分の新しい窓は?

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見つかったら、恐る恐るでもその窓を開けてみたい。

フッと、そこでは外に出て明るい孤独を楽しみたいと思った。

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