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2010年2月18日 (木)

三保の羽衣

海越しに富士を望む白砂青松の三保からの眺望は、

一昔前まで、まさに日本一と言って良かった。

だからこそ天女伝説が生まれ、

Cimg9840

ここなら天女が舞い降りてもさもありなんと思わせた。

かつて徳川家康は、この眺望を愛し保護したと伝わる。

それて江戸期を通じて、三保半島全体が保全されてきた。

Cimg9841

そいつが明治以降、

特に戦後の乱開発で半島の先端まで人家が迫っている。

それに対岸は、臨海工業地帯として変貌してきた。

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もういくら待っても、とても天女は降りてこないだろう。

それでも今日、羽衣の松には大勢の「カップル」がやってくる。

仲良く手をつないで、海沿いを歩いているのだ。

Cimg9845

やはり天女伝説は、男女の駆け引きのあやなのだろう。

半島の先端が折戸と呼ばれる所で、

ここでは今も折戸茄子が栽培されている。

Cimg9843

あの家康が吉兆とした「一富士 ニ鷹 三茄子」のナスである。

富士は気高い心、鷹は狩による健康づくり、

そしてナスは臓腑の栄養である。

いずれも健康の源なのだ。

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