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2010年3月14日 (日)

行と我執

世の中は、思うようになんてなりっこない。

そう思っていながら、めげたり腹を立てたりしてるのが私達だ。

自分中心で甘やかされて育った若者は、特にそんな傾向が強い。

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その心の動きは、我執とやらから生まれるらしい。

我執が有るから争いが起こるし、はたまたシンポの原動力にもなる。

「なにくそ、負けるものか」も我執の変形らしいのだ。

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いささか厄介だが、要するに程度問題だ。

過度な我執は、身の程知らずになってしまう。

誰だって自分が可愛い。

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可愛さ余って鬱屈が始まる。

その点、自然は圧倒的に私達の我執を越えている。

私達は、その自然の人知を超えたところに神を見出してきた。

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この十数年、私は山や海岸を走ってきた。

走りながら、時に自分と自然との比較をしてみる。

自ずと比べようも無いのだが、何故か心和むものが有る。

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人間の、殊に私のような小人の出来ることは限られたものでしかない。

それが判るだけでも、走り続ける意味がある。

だが本当は、その「山の行より里の行」こそが肝心なのだ。

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