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2010年3月18日 (木)

奥能登の風情

半島は何処でもそうだが、先端の抹消部分はうら寂れている。

交通の不便な分、過疎化してしまうのが常だ。

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私達は輪島の後、その半島の先端部をぐるりと巡ることができた。

先ずは、白米の千枚田である。

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耕して天に至る。

上から見れば、波打ち際まで小さな田圃が続く。

日本人の米への執着が、かくも繊細な絵を大地に刻み込んだのだ。

そいつを維持していくには、地元の力だけではもう無理だ。

棚田オーナー制度などによって、かろうじてここも維持されている。

さらに進むと、そこには珠洲の塩田村があった。

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日本海の水を汲んで、昔ながらの方法で濃縮しては塩を作っている。

揚げ浜式塩田と言うのだそうだが、

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塩作り体験まで出来るようになっている。

おそらく、砂を敷き詰めた塩田を含め、

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古来の塩作りの形を残しているのはここだけかも知れない。

「昔の人は、苦労したな~」と思わざるを得ない。

さらに進むと、半島の先端部の禄剛埼だ。

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日本海を隔てて対岸は、釜山やウラジオストックである。

この半島の突先に立つと、幾ばくの感慨が沸き立つ。

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実は40年ほど前、この場所に来たことが有るはずなのだ。

だが、まったく記憶が再現できない。

当時は未だ、未舗装の道も多かったような気がする。

ともかくもこの半島の先までやってきたことがあるのだ。

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思い出は失われたにしても、既に小半世紀が経過しているのだ・・。

この岬からは、内浦側の軍艦島を経由して、志賀の宿に向かった。

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コメント

奥能登見れました。お天道様も味方 最高

投稿: かじやけん | 2010年3月18日 (木) 20時05分

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