« 万葉文化のルーツ | トップページ | 悉平太郎と見附宿 »

2010年4月27日 (火)

日本最古の寺

村の一角に忽然と、その飛鳥寺は建っている。

蘇我馬子の建立(596)で、この寺に日本で一番古い仏像がある。

Cimg0379

飛鳥大仏と呼ばれる釈迦如来像だ。

如来は何度か修理されてきたらしい。

Cimg0374

でも、1400年も前からずっとこの場所に座っている。

それに不思議なことに、飛鳥大仏は正面を向いていない。

顔をやや右に向けているのだ。

Cimg0376

大仏の視線は、1kmほど先のあの橘寺を見ているのだった。

もとより橘寺は、聖徳太子の生誕の地である。

そして500mほど南には、飛鳥浄御原宮跡がある。

Cimg0377

この宮は、中大兄皇子が蘇我入鹿を謀殺した所と伝わる。

そしてはねた首が、この飛鳥寺まで飛んだのだそうである。

と言う訳で、飛鳥寺の西側に入鹿の首塚がある。

Cimg0378

ともあれこの畑の中の飛鳥寺は、

かつて飛鳥時代には、都の只中に位置していたことになる。

Cimg0368

1400年前の都の上に、こののどかな農村風景はあるのだ。

|

« 万葉文化のルーツ | トップページ | 悉平太郎と見附宿 »

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本最古の寺:

« 万葉文化のルーツ | トップページ | 悉平太郎と見附宿 »