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2010年5月 2日 (日)

言霊

言葉は、意思を表すための符丁に過ぎない。

だけど、その思いが伝わる言葉とそうでない言葉がある。

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その違いは、言霊が入ってるか否かだ。

かつて文章を書き始めた頃、それを表に出すのが殊更怖かった。

おっかなびっくり、手加減しつつ書いていた。

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「こんなこと書いて、心中を見透かされやしないか」とか、

「中傷の的になるんじゃないか」と心配だったからだ。

それ程、喋るのと書くのとでは重みが違う。

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自分の喋ったことを文章にしてみると、

けっこう矛盾のあることに気付かされる。

どこかに論理の飛躍があったりするのだ。

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語りは、気分が先行するからだろうか。

「言霊」は、気分だけでは駄目で、

言いたい事を意志にまで煮詰めねばならない。

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心底がなかったら、意志は表現できない。

そうして書くことは、自分の意志を形成していくことでもある。

「百言は、吟味された書にしかず」だろう。

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