« 一日の終りに | トップページ | 楽しさは何処に »

2010年5月24日 (月)

人間の知恵

昔から、浅はかなのが人間の知恵と決まっている。

戦争したり原爆を山ほど作ったり、地球の環境を破壊したり、

Cimg0287

些細な利害で殺しあったり、時に犬畜生にも劣る行動をする。

タイの騒乱だって、不満を煽った挙句馬鹿な結果を生み出した。

ああいう馬鹿な争いは、大抵は小さな不平不満から始まる。

Cimg0288

政治は時に、その不満を煽ることで支持を集めようとする。

そして、結果として国の道を誤らせてしまう。

例えば、昨今の公務員を悪者にする政策がそうだ。

Cimg0289

先ずは国民の不満の矛先を官僚に向けた。

超エリートの事務次官などの一部を取り上げて、

肩たたきで中途退職させられた官僚の全てが超高給だと印象させる。

Cimg0290

実際の公務員は、人事院勧告があって総じて安月給に甘んじている。

それは、ネット検索で誰でも確認できる。

インドの民話に不平家の話がある。

Cimg0291

大きな胡桃の木の下で上を見上げると、小さな実が沢山なっている。

その隣の畑にはカボチャの株がある。

それを見てこの不平家は、「何と馬鹿なことか。」

「大きな木に小さな実をつけて、

Cimg0292

小さなカボチャにはあんな大きな実を付けている。」

「こんな不公平なことがあるか」と憤懣やるかたない。

その時、この男の頭の上にポツンと胡桃の実が落ちてきた。

この男、さすがに慌てて訂正したそうだ。

「胡桃が小さくて助かりました。もしこれがカボチャだったら・・・」と。

不満を煽る政治は、必ずどこかで行き詰まる。

|

« 一日の終りに | トップページ | 楽しさは何処に »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人間の知恵:

« 一日の終りに | トップページ | 楽しさは何処に »