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2010年6月 8日 (火)

ゆく川の水

時は、とうとうと流れている。

まったくもって、誰も押し止めることはできない。

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人生80年とするなら、その総量は70万時間に過ぎない。

そして私達は、その一瞬一瞬を費消するのみなのだ。

時は、日々の泣き笑い、鬱屈や冷汗、酩酊や高揚を織り交ぜつつ流れていく。

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近頃、そんな悠久の流れを高みから眺める気分になったりする。

そうして、「あぁ~もいい気分だ。」と感じる。

そうだ、それは朝だ。

ハウスのブドウ達を見回った後、

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交差点に立って子供達を見送った後、

通勤途上に早苗が活き活きと息づいているのを見る時、

殊更そんな気分になる。

何れも若い生命の躍動に接した時だ。

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そう!それぞれが時を生きているのだ。

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」

「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、

久しくとどまりたるためしなし」なのだ。

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ちなみに今日6月8日は、鴨長明が亡くなった日だそうだ。

享年62歳、私の今の年齢だ。

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