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2010年7月17日 (土)

ランナーズ・ブルー

私が走り始めたのは、40歳を少し過ぎた頃だ。

走るようになって、あちこちの大会に出場する。

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そうして大会の度に、ゴールのタイムが縮まっていく。

少し努力すれば、必ずその結果が現れた。

そんな達成感と言う快感の故に、マラソン大会にのめりこんでいった。

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だがやがて、自分の限界に気付くことになる。

肉体的衰えの実感は無いのだが、

ゴールのタイムが次第に後退するようになる。

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かつて3時間半で完走したフルも、何時の間にか4時間を切れなくなっていた。

それでさらに練習の距離を伸ばしてレースに臨むのだが、

結果はほとんど裏目に出てしまう。

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実は昨年の丹後100kmマラソンは、やっとの思いで時間内に完走した。

その直後に咳が止まらなくなって、医者に行くと肺炎を宣告された。

そして今年の八ヶ岳100kmマラソンでは、

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私のランナー史上初めて70kmでリタイアを余儀なくされた。

そんな筈は無いと思いつつも、さっぱりスピードが出なかった。

このまま走っても門限に間に合わないと思った瞬間、

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走る意欲は急速に消えてしまったのだ。

かつてなら、そこを何とかして完走したはずなのだ。

事実15年前の八ヶ岳では、

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門限のカウントダウンの中をゴールしたことがあった。

あの時は、感激も極まって感涙のゴールだった。

そう、つくづくと、若かったと思うのだ。

今になって、なにしろ歳をとるのは初めての経験だから、

その現実を受け入れられずに戸惑っている感じなのだ。

いやさ、その現実を受け入れたくないのかもしれない。

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