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2010年7月10日 (土)

鳳来寺山にて

三河の山間に鳳来寺山がある。

標高695mで古くから山岳修験道の霊山として知られる。

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あるいはブッポーソーの里として知られた。

仏法僧はコノハズクの鳴き声に因む。

遠州地方では鳳来寺は広く名前は知られている。

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でも、実際に出かけた人は数少ないのではないか。

修験道の場であった訳だから、当然道は険しい。

麓の山門から急な階段が1400段余も続いている。

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だからそう簡単には登って来ましたと言う訳にはいかない。

この鳳来寺は、江戸期に最も栄えたのだろう。

家康の母親の於大がこの山に祈願して家康が生まれたと伝わる。

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その話を三代将軍家光が知って、ここを三大東照宮の一つとした。

言うまでもなく、日光に久能山、そしてこの鳳来寺山である。

それで修験道場に、にわかに僧坊が林立するようになった。

今はその多くが朽ち果てているけれど、

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霊山としての趣はそれなりのものが有る。

西暦704年、利修仙人によって開かれ、

後、仙人は百済から鳳凰に乗ってこの地に降り立ったと言う。

朝、この霊山に登るべく麓の湯谷温泉から走り始めた。

だが、朝が早すぎた。

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山頂付近にケートがあって、それ以上登れなかったのだ。

止む無く山を駆け下りて、朝食の後改めて登る事になった。

利修仙人ならいとた易い事かも知れないが、

私にとっては結構な上り下りだった。

ともあれ、鳳来寺山に初めて登ることができた。

麓がずっと紅葉の木が続いていて、秋には艶やかな彩りになるようだ。

改めて秋にゆっくりと登って見ようと思った。

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