ウランウデの夜
9月初旬のこの時期、シベリアの夜は長い。
21時でもまだ明るい。
政府庁舎前のロシア型広場の前は、若者達で溢れていた。
アーティストが次々にパフォーマンスしている。
小気味の良いテンポの曲が流れ、私もついステップを踏んでいる。
若さと、そして自由とでこの広場は開放感に溢れている。
レーニンの共産主義は、ここまで進化?したのだ。
モンゴル系、朝鮮系、中国系、
スラブ系と様々な人種が入り混じっている。
その中で私達日本人に最も近いのが、ブリャート人だ。
あの日本人学校の生徒達だって、
「コンニチワ」と話しかけられた時には、隣家の娘かと思ったほどだ。
途端に嬉しくなって、
「日本語をもっと勉強しなさい」などと説教していた。
観光旅行では味わえない良い体験をしてきたと言える。
この点、ご苦労された石川団長に感謝しなければならない。
今回の旅の成功を祝したのだ。
随分長くに渡ったが、
この辺でロシア報告を終えることにしよう!
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