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2010年9月25日 (土)

ティーロードの街で

さてこのウランウデは、その昔ティーロードの重要な拠点だった。

交易商人たちが居を構え、

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茶を始とした東西の物資が頻繁に行き交った。

街のあちこちに、その痕跡が今日まで残されている。

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私達が訪れた市立民俗博物館も元交易商人の邸宅だった。

博物館は、天上天下唯我独尊の仏像など、仏教関係の展示だった。

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だが、お茶に関る品物は別に収蔵されていると後で聞かされた。

ところで私は、何処の街に行っても基本的に毎朝走っている。

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この街に来てアレクセイは、「危険だ。ホテルの周りにしておけ」と言う。

先日のすり騒ぎで懲りたのだろう。

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私のこの街の印象は、イルクーツクよりすっと良かった。

それで忠告も無視して、一時間半くらいは毎朝の探訪を続けた。

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ウデ川の畔やかつての交易商店の並ぶ通りなど、

通勤バスを待つ人々の視線をよそに、

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あちらこちらと、この街の臭いを嗅いで回ったのだ。

モニュメントや広告看板、掃除人の仕事ぶり、通勤者の服装、

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路面電車にバス代わりのワゴン車など。

そして乞食の様子などで大抵のことが分かってくる。

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汗をタップリかいた頃、あのレーニンの所に帰ってくるのだ。

広場は、昨夜の若者達の賑わいがウソのように静まり返っている。

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そしてレーニンは、この朝も怜悧な表情で東方を見つめていた。

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