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2010年9月 4日 (土)

ロシアより思いを込めて

今、北京経由でバイカル湖畔のイルクーツクから帰ったばかりだ。

例によって、今回も観光旅行では経験し得ない体験をしてきた。

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今もウランウデの人々の笑顔が瞼の裏に残っていて、

少々夢見心地のままなのだが、想いは新鮮なうちに書くべきだろう。

とは言え、何から書き出すべきか?

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やはり順を追って、様々な出来事を含め旅程を遡ることにする。

成田を18:15に立った私達の旅は、最初からアクシデントに見舞われる。

北京には予定通り現地時間21:15に到着した。

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この巨大な北京国際空港でイルクーツクに乗り継ぐのだ。

だが、搭乗ゲートで待っていても一向に案内がない。

それに駐機場にもそれらしい機影すら見えないのだ。

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それでも出発予定時間直前になって、6時間遅れの表示が出た。

そして、僅かばかりのサンドイッチが配られた。

だがそれだけで、何の説明もない。

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止む無く私達は、このロビーで一夜を明かす他なかった。

椅子の上に横になったものの、眠ると冷たいクーラーの風で目がさめる。

そんな繰り返しと共に夜明けを迎えた。

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滑走路のかなたから太陽が昇り始める。

その明るさに周りを見渡すと、ロシア人ばかりである。

シベリア航空だから当然と言えば当然だが、

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日本人は私達9人だけであった。

ともあれ、午前8時になって漸くイルクーツクに飛び立った。

北京からモンゴルを跳び越して目的地までは3時間弱であった。

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11:30にはイルクーツク空港に到着できた。

だが大型機でもないのに、荷物が1時間待っても出てこない。

乗客は文句も言わずひたすら待っている。

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そして、小一時間も経って窓の外にバッグを積んだ車が見えた時、

その受け取り場に時ならぬ拍手が沸いたのだ。

何とも不可思議な風ではないか。

結局、この小さな空港を後にしたのは13時であった。

と言う次第で、この日はSAYANホテルに入って、程なく夕食になった。

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成田からこの地に丸一日を要したのだが、実は日本と時差がない。

だから午後10時近くので明るいのだ。

私達は、北京で時計を一時間遅らせ、この地で再び元に戻すことになった。

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この日快適だったのは、

日本の猛暑と違ってここの気温が15度と冷涼だったこと位だろう。

それにしても、この国の機構は未だにどこか変だ。

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