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2010年9月16日 (木)

人種のるつぼ

ウランウデのホテルに着くと、5人の女性が私達を待っていた。

リューダさんやリューバさん達、ウランウデ経営者協会の皆さんだ。

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レストランやスポーツショップ、ボウリング場など経営している。

彼女達は、私達にいきなり空色のハダックを掛けてくれた。

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ハダックは、大切な客を迎える儀礼だと言う。

そしてその夜は、彼女達のグループとの交流食事会になった。

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大学の教授など、この国では総じて女性が活躍している。

伺うと、女性の就業率は男と同様90%以上で経営者も多いとか。

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それに大抵は、ご主人とは違った職業に就いているのだそうだ。

私達のホテル(バイカルプラザ)は、

政府庁舎の直ぐ隣に位置していた。

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大理石造りの豪華なものだが、かなり歴史を経ていてる。

ともあれ、ホテルの前は広大な広場である。

ロシア的空間を思わせる広場なのだが、

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ダンスを練習するグループなど大勢の市民がたむろしている。

私がその中に紛れ込んでも、何の違和感も感じない。

それは人々の顔がアジア顔だし、

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ブリャートが日本人と似た民族だからだ。

勿論モンゴル顔、朝鮮顔、中国人顔、そしてロシア人の顔がある。

そんな色々な顔が、何の違和感も無く一つの広場で談笑している。

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フッと「人種のるつぼ」だと思った。

そう言えば、ロシアは100以上もの民族からなる多民族国家だ。

スラブ系、アジア系、ヨーロッパ系などが、

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歴史の所産として交じり合っている。

殊にこのブリャートではアジアが色濃くて、

そのアジアもモンゴル・朝鮮・中国と雑多だ。

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「その人々の中に、私は立っている」と思うと、

私も地球の一員と言うか、不可思議な感慨が涌いてきた。

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