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2010年9月24日 (金)

ゲルでのひと時

茶会が終わって、マネージメント協会の皆さんが、

郊外のゲル(中国読みでパオ)に招待してくださった。

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フェルトの天幕に覆われたゲルの中は意外に広い。

かつてのブリャート人の生活の場が、レストランとして再現されている。

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その一角に陣取って、日ブ交流について相互に意見を交わした。

文化交流というものは、気長に考えるべきものだろう。

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今回は茶文化に拘っての訪問だが、100人やそこらに懸命に説明して、

お茶を飲んでもらったからって、そりゃあ高が知れている。

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多分、人と人の交流が最も重要なものだろう。

そして言葉が通じなくても、何がしかの文化が関係性を高めてくれる。

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今回のセレモニーだって点でしかない。

それを細くても線にしていくことで信頼関係が構築できるのだ。

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ゲルでは、民族衣装で着飾った皆さんの踊りや歌が続く。

悠久の草原ではさぞかしの思いが涌く。

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文化とは、その地でこそ味わい感じられるものなのだ。

それにしても、彼女らには不思議なほど濃密な親近感を感じる。

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それは彼女らも私達に対して同じなのだ。

外務省の文化交流予算は、あの事業仕分けで大幅に減らされた。

文化交流を「無駄」と判定した仕分け人の程が知れるだろう。

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私達の今回の試みは基本的にボランティアである。

でもそれは、何時の日かこの日本の国に益するものだと思う。

ブリャートの人口は160万人に過ぎない。

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だがゲルでのひと時は、

その交流を細く永く続けることこそ咸陽だと得心させてくれた。

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