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2010年9月 8日 (水)

スリの手管

マルクス通りから折れた一角に「12月革命事件通り」があって、

屋台店も出ていて、歩行者天国になっている。

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私達は、その広場にある食堂に入った。

行列して食材をピックアップし最後に金を払う。

当然、財布を出して何所かに収納することになる。

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私とその方とは、同じテーブルに座って食事した。

二人で食事を終えて、急いでイベント会場に向かうため店を出ようとした。

その時である。

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狭い出口で、前を歩くロシア人の肩からリュックが滑り落ちた。

その瞬間、落ちたリュックに神経が移った。

その瞬間に風が吹いた。

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3秒後、私の連れが「アッ」と声をあげた。

肩から提げていた鞄の口が開いていて、財布だけが無くなっていたのだ。

彼は「一瞬、肩が軽くなった」と言った。

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スリの集団は、その3秒の間に人混みに溶け込んでしまっていた。

私達が店に入る前から隙を伺っていたのだろうが、

虚を突いた見事な手管と言う他無かろう。

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財布には、奪われた現金と共にカード類一切が入っていた。

とにかく早くを止めなければならない。

この点、携帯電話という文明の利器は凄い。

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直ちに家族に連絡することで、すんでのところで被害を食い止めた。

その晩、ロシア警察に足を運んで何回も調書を取られることになった。

お陰で、この日の晩飯は随分遅いものになった。

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ともかく、ロシアも油断は禁物なのだ。

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