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2010年9月 5日 (日)

イルクーツクの朝

午前7時過ぎのイルクーツクは、まだ薄暗い。

それにこの朝は霧が立ち込めていた。

Cimg1362

だが今回も、予定どおり街に駆け出すことにした。

寒い。吐く息も白く、たちまち指先がかじかんでくる。Cimg1369

レーニン通りの温度表示を見ると4℃になっている。

それでもアンガラ川に沿って、対岸のイルクーツク駅を目指した。Cimg1309

アンガラ川は、バイカル湖から流れ出る唯一の川で水量も多い。

その川霧が街に流れてくるのだろう。Cimg1308

アンガラの川辺には、走る人たちが散見される。

昨年のハバロフスクではまったく見かけなかったら、Cimg1313

デブの多いロシアでも、健康が少しは意識され始めているのだろう。

イルクーツクの街は、かつて「シベリアのパリ」と呼ばれたらしい。Cimg1368

少々くたびれてはいるが、幾分その典雅な気品を残してはいる。

図書館はかつてシベリア総督の邸宅だった優美な建物だし、Cimg1342

マルクス通りのオペラ劇場、そしてデカブリスト達のかつての邸宅が続く。

アンガラ川の畔には、300年前に建てられたスパスカヤ教会があった。

Cimg1371

不恰好な戦艦のような形をしていて、今は民俗博物館になっている。

それでもタマネギ型の丸屋根と円錐形の尖塔の上には、

Cimg1634 

古い十字架が掲げられていた。

街の通りにはあちこちに彫像がそびえている。

Cimg1636

レーニン通りにはレーニンが立ち、宇宙飛行士ガガーリンの頭も。

それにソ連時代に一度は破壊されたアレキサンドル三世の像が目立つ。

Cimg1358

そのアレキサンドルがシベリア鉄道敷設を始めたのだが、

シベリア鉄道のイルクーツク駅までは、7km程で辿り着いた。

Cimg1346

朝の早い職場に向かう出勤者達が続いている。

その姿に、幾分のロシア的な暗さを感じるのは私の偏見だろうか。

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