« ラブ・アゲイン | トップページ | ミミズの気持ち »

2010年10月 4日 (月)

孫にひかれて

年に一度の運動会、祖父の玉入れに駆り出される。

園児にとっては、この小さな運動場が大きな世界なのだ。

Cimg1821

それに何時もと違って、飾り付けや沢山の見物人がいる。

親達は、ビデオを構えて定位置に陣取っている。

Cimg1823

だから子供達にとっては、張り詰めた舞台なのだ。

そこにジイジの登場という、一種の息抜きの場が設けられている。

赤白の玉数を競うことに何の意味も無い。

Cimg1824

でもかつては、その競いだって結構真剣に楽しめたのだ。

園児にすれば、自分のジイジの方が勝って欲しいのだ。

Cimg1826

それでジイジもちっとは良いとこ見せるか・・・と言う次第だ。

親達は、自分の子供の出来具合が気になる。

Cimg1827

転んだり泣きべそかいたり、それは一大ドラマなのである。

とは言え、子供の成長と将来の姿は分からないものだ。

Cimg1828

一番ビリで小さな体の子が、何時か別の能力を伸ばしたりしてね。

私は運動神経も全く駄目だったけど、今はマラソンを走ってるしね。

Cimg1830

遠い昔にタイムスリップして見ると、色々と思い出すこともある。

そう子供達は、こんな経験を積み重ねながら成長していくのだ。

草の種なら、その種によって雑草にも、野菜にも花にもなる。

Cimg1839

人間は一つの種だが、その努力と運で大化けしたりもするんだ。

|

« ラブ・アゲイン | トップページ | ミミズの気持ち »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 孫にひかれて:

« ラブ・アゲイン | トップページ | ミミズの気持ち »