自治会って?
ある一人暮らしの老人から、こんな話があった。
「毎月、自治会費を払っているけど、私らにゃ何の益にもならん。
年金暮らしなのに、同じように払わにゃいかんのかね・・・」と言う話だった。
超高齢化で、これからこんな人がドンドン増えそうだ。
一人暮らしの年寄りに、自治会と言うのが何の意味があるのか?
実は、それが見えない所に自治会の現実があるのだろう。
役員のなり手すらないし、だからやることもいい加減なもんだ。
特に自治会長他の資質によって、有って無きが如しってことにもなる。
自治会は、地域の安心と安全のために在るべきだ。
その実現のために必要な防災・防犯、
そして地域福祉に取り組んでこそ意味がある。
それは年寄りや子供の見守りだったり、様々な地域の和づくりだったりする。
ともあれ先日「安心安全地域づくりの集い」を開いた。
先進地区の事例報告やら防犯レディースの皆さんの寸劇など、
今回は地域の防犯活動について考えていただいた。
この種の会合は初めてだから、
はたして参加した約60名の皆さんはどんな感想を持ったか?
やはり防犯なんて、他人事なのかな?
田舎のことで、空気と安全はタダって思ってる人が多いからな!
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