妙齢?
今更、若々しい年頃だと強弁するつもりではない。
還暦過ぎて間もない年頃は、妙な年頃だな~と思うのだ。
歯・目・マラは兎も角として、体の老化がそれほど著しい訳でもない。
気持ちは、それこそ若々しいまんまなのだ。
しかし、孫にはジイジと呼ばれ、職場はリタイアする他無い。
かと言って、年金支給は65歳からである。
フランスじゃ、その支給年齢を62歳にするって暴動騒ぎだけど、
日本の団塊の世代は、文句すら言わないで唯々諾々としている。
かと言って隠居の如く、田舎で慣習にくるまれて呑気な訳でもない。
感覚も体も年齢相応には老けてくれない。
その現実とのギャップに対応できないでマゴマゴしているが本当だ。
努めて、人生の余白だと思おうとしている。
余白の無いページが無い様に、人生の余白も実に大切なのだ。
だが、その余白に何を書きこみゃ良いのか分からない。
! 望むらくは、もう一度あの晴れ舞台に復帰したいのだ。
ともあれ、六十過ぎは妙な年齢なのだ。
耳順とも言うから、天の声に従って生きる他あるまいて。
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