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2010年11月15日 (月)

痩せ尾根を走る

小笠山トレイルランは、今年で4回目である。

今年も県内外から55人の走る仲間が集まった。

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エコパスタジアム前では再会を喜ぶ声が行き交う。

9:30、スタジアムの外周を回った後、

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小笠山北側の崖道を辿って山頂に向かう。

そう ! 小笠山の北側は、切り立った崖になっている。

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高い所では40mもの絶壁だから、仮に落ちたら大変なことになる。

その縁を走るのがエキサイティングコースの8kmだ。

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実は小笠山丘陵は、数万年前に大井川が造った扇状地だ。

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その扇状地の北側が、今のJR掛川駅の少し南側で大きく隆起した。

それで標高264m、山頂から南に傾斜する丘陵が生まれた。

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南側斜面は次第に浸食されていって、幾つかの尾根が残った。

たからその残った6本の尾根は、

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いずれも痩せて両側が崖になっている。

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尾根は礫で出来ているので常に乾燥している。

それで、乾燥に強いウバメガシだけが生き残って純林になった。

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私達は、そのエバメガシのつくる緑のトンネルを走るのだ。

落ち葉を踏みしめて、くねくねと尾根の先まで走っていく。

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途中のエイドステーションでは、

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協力スタッフがカレーを熱く煮込んで待っている。

手作りの饅頭やらミカン、そしてビールまで頂いて元気を出す。

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このコースは距離こそ27kmなのだが、

急な上り下りが続いていて、

実際にはフルマラソン程度のエネルギーが要る。

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それにしても山の中を大勢で走るのは気分が良い。

山頂からは眼下に掛川市街を見渡せるし、

南側では太平洋を臨むことが出来る。

そしてゴールは、

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丘陵の北東端に位置するリゾート「つま恋」だ。

そこの森林の湯に浸かって疲れを癒し、

その後は、完走パーティになるのだ。

心地良い疲れを感じつつ、

つくづくと贅沢な一日を過ごしたものだと思う。

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コメント

小笠山が形成された薀蓄を、拝見しました。スタート前に話されていたと思いますが、スタート前の短い時間でしたのでよく聞けませんでした。ブログで読ませていただき、よく判りました。

写真のほうも楽しみにしてます。

投稿: とっちー | 2010年11月15日 (月) 23時35分

初参加で道に迷ったりゴール終了予定時間を一時間も超過したり、
ご迷惑をかけました。
美味しいカレー二度もたべれるこのコース
たいへん厳しいが次回も参加したいと思います。
小笠のみなさんには感謝します。
ありがとうございました。

投稿: simo | 2010年11月16日 (火) 05時26分

小笠山トレイルはタフなコースですが
整備されたコースはとても走りよかったです。
小笠山RCの皆様に感謝です。

そして、今年もエイドの充実には大満足!!
カレーにいちじく、美味しかった~・・・
楽しい1日、ありがとうございました。

投稿: たけチャンマン | 2010年11月16日 (火) 21時20分

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